2016年09月29日

ベストバウト

今日は9月16日に行われたボクシングの試合について書きます。

テレビ放送があった2試合、山中慎介の世界タイトルの防衛戦と長谷川穂積の世界挑戦試合

皆さんはご覧になりましたか?

両試合とも素晴らしい戦いでしたが、特に3階級制覇に挑戦した長谷川穂積の試合、震えました!!


2005年に世界バンタム級で当時最強のウィラポンを倒して世界チャンピオンとなった長谷川穂積は

自分のなかでは過去の日本人世界チャンピオンと比較しても、一番強い選手だったと思います。


現在35歳になった彼は当時の輝きを失っていると誰もが思いました。


ましてや相手はメキシコのウーゴ・ルイス、強打のコンビネーションが得意の選手で

36勝のうち32勝がKO勝ちのハードパンチャーです。

この試合は相当厳しいものになると思いながらテレビで観戦していまいた。

試合は8ラウンドまで終わり、予想に反して長谷川がやや有利に試合を進めていましたが、

9ラウンド中盤にルイスのアッパーを受け、足がふらつきながらロープ際に追い込まれた長谷川穂積、

左右のフックを振り込んできたルイス、「ああ、負けたな・・・・・・」と思った次の瞬間、

長谷川がそれに応戦して左右のフックを浴びせると長谷川のパンチが2発、3発と的確にヒット!

先に後退したのはルイス、なんと長谷川が打ち勝ったのだ!

この約10秒間の両者の打ち合いが勝敗を左右するものになったのですが、

会場中のお客様が総立ちになるほどのそれは、ボクシングが大好きで沢山の試合を観戦してきた

自分の中でも一番の打ち合いで、この試合は間違いなく「ベストバウト」でした。


まだ見ていない方、ぜひ見てください。

今回の試合の録画データは消すことのない永久保存版にします。



長谷川選手、感動と興奮を有り難うございました。


                ボクシングマニア 山本



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 ライン引き (2014-07-20 01:14)

Posted by 甲静ハウジング at 14:11│Comments(0)スポーツ
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